miyasakura’s diary

日記です。

CASTER BIZを使ってみた感想 〜フリーランスエンジニア編〜

CASTER BIZというサービスを使い始めてもうすぐ1年経つのですが、便利に使っているので簡単に紹介します。

cast-er.com

CASTER BIZはざっくりいうと、月10万円程でオンラインのアシスタントに最大30時間の作業をお願いできるサービスです。

特徴としては

  • 窓口の人は固定なので仕事を頼みやすい
  • 実際の作業者は裏側にいるチームがやっているので幅広い業務に対応してくれる
  • 他サービスと連携していて、契約書チェックやオフィス清掃なども時間を充当することで利用可能

といったところです。

年間契約で一括払いなら月10万円を切るので、自身の単価次第ではありますが1〜2日程度の作業をやってもらえれば十分にコストメリットが出てきます。

お願いしていること

私がお願いしている業務はざっくりこんな感じです。

経理業務

毎月のレシートを送るとスキャンして会計ソフトで仕訳してくれます。

今まで仕訳業務は税理士さんに10,000円/月でやってもらっていたのですが、それを巻き取ってくれました。

税理士事務所の職員さんが片手間でやるよりも丁寧にやってくれている気がしています。

オンラインの領収書もLast PassでID/Passwordを共有しておけば勝手にログインして取得してくれるのでかなり楽です。

スキャンについては名刺も一緒に送ってと名刺アプリに取り込んでもらうのもお願いしています。

請求書発行

毎月3~5社程度に請求書を発行するので作業報告書などの作成を含めて半日作業になっていました。

毎月の額も変わるので自動化もできずメールの送付先を間違えないようにしたりが結構なストレスだったので、これがなくなることでかなり助かっています。

あとは業務をしている先で担当者がAWSの費用申請を毎月あげるのが嫌だということで請求代行的なのをお願いされたりするんですが、請求の手数料がCASTER BIZの時間分の費用を上回れば気楽に受けられたりと地味な収入アップもやりやすくなります。

リマインド

毎月5日に自分の給料を法人から振り込むとかそういう業務はどうしても忘れてしまうのでリマインドしてもらってます。機械的なリマインドを設定するのも良いのですが、毎回微妙に内容が変わる場合にも対応してもらえるので助かります。

画像編集

いわゆるホームページの作成業務だとPSDファイルをスライスしたり、画像を微妙にいじったりという業務が発生するケースが多いのですが、そう言ったものを自分でやるとどうしてもストレスになるのと時間の使い方的に効率的にはならないので、お願いできるのはかなり大きいです。

普通に会社で事務員的なのを雇っていたとしても専門性を必要とする作業は難しいと思うので、頻度は少ないですが、こういったことをお願いできるのは助かります。

電話代行

電話は基本的に無視したいのですが、たまに仕事関係で重要な電話もあるので、転送して受けてもらっています。よくわからない営業電話を受けなくていいというのはかなり快適になりますね。

契約書チェック(AI-CON)

新規取引先との契約が半年に一回くらいあるので、契約書チェックをするんですが、弁護士に頼むほどでもないのでこのサービスでチェックしてもらっています。

CASTER BIZの3時間くらいを消費することでチェックしてもらえます。

自分で確認するよりも効率的かつしっかりとチェックしてもらえる印象です。

その他細々した業務

  • 簡単な市場調査
  • (クオリティを求められない)資料作り
  • 飲食店の予約
  • 個人的な旅行の宿の候補出し

などなど、単発で発生するタスクをさくっとお願いできます。

余った時間

個人で引きこもって開発していることが多いので、上記のいろいろをやってもらっても大した量にはならず定常業務のみの場合は15時間ほど余ります。

それでも個人的には十分に元が取れている感覚なので良いのですが、時間が余ると毎回どうしますか?と声をかけてもらえます。

お金を払うと繰り越せるのですが繰り越してもやってもらうことがないので、私はCASTER BIZの提携サービスを利用することにしています。

提携サービスには上記のAI-CONの他、家事代行(CASY)やフラワーギフトなどがあり、私はフラワーギフトをよく使わせてもらっています。

CASTER BIZの価格設定的にはおそらく1時間を3000円くらいに見ているので、15時間余ると5万円くらいのサービスが受けられることになります。

ということでフラワーギフトは結構豪華なものを送ることができます。

本来であれば取引先に送るものですが、自分自身だったり実家だったりも良いかと思います。(個人的利用はやりすぎると税務署に怒られるので大きな声では言えませんが。)

まとめ

コロナ禍で自分自身の動きがかなり減っているためお願いする業務も少なくなりコスパは悪くなっているものの、引き続き便利に使えているため私はしばらくこのまま利用しそうです。

エンジニアだと日々のスケジュール調整だったり会食の予約調整といったことは少ないので、秘書的な仕事をしてもらうことはあまりないわけですが、それでも複数社と取引しているような場合は細々とした業務を巻き取ってもらえるので便利に使えるのではないかと思います。

私の場合は毎月の見積書・請求書の発行や経理や電話など自分がやるとストレスフルな業務をアウトソースしつつ、契約書チェックなど単発で発生する雑多な業務も金額内でやってもらえているのでかなり助かっています。