インフラエンジニアの教科書を読んだ
何となく気になっていた下記の2冊を読みました。
広い範囲をさらっている感じで個人的には新しい知識は多くはなかったのですが、これくらいの知識は知っておかないとというのがしっかりまとまっていた印象です。
1冊目は物理の話やベンダーへの発注の仕方とかまで書いてあって、今必要な知識ではないですが流し読みながら面白く読めました。
2の方はOSやミドルウェアをカバーしていて、インフラの知識の範囲としては2冊で一通りという感じでしょうか。
こういった知識がこのクラウド全盛の時代にどこまで必要かということですが、例えばAWSのEBSがいわゆるSANだよね、とイメージできるだけで性能や構成の制限が直感的にイメージできたりするわけです。本格的に性能を引き出そうとしたらデータセンター内の物理構成まで意識して初めてできるのかなと思ってます。
そういう意味ではクラウドの時代でマシンを立てたりをアプリ側がやるようになってるので、アプリ屋さんもある程度理解していないといけないと思ってます。
技術が進んで抽象化が進んでも結局学ぶことは増えていくこの業界はなかなか大変ですよねぇ。