miyasakura’s diary

日記です。

専門職で生きるということ

エンジニアは業務外の時間に勉強すべきかどうかという話題について。

エンジニアは士業などと同じように専門職です。

専門的知識は時間の経過で陳腐化するので、ある時点で持っている知識は時間の経過と共に価値が下がります。

そのため、実務や勉強などで専門性を高める努力は人生を通して必須なのです。

専門職についたということは、"これからの人生で専門性を保ち続け、その報酬として相対的に高い金額の報酬を得る"ということを自分で決めたということです。

会社のもとで専門性を身につけられればそれも良いのですが、それは会社の当たり外れというある種博打の部分が出てきますので、自分の力で知識をアップデートできる方が安心です。

これからずっとボスの指示で動き続ける"イソ弁"のような状態でよければ勉強も不要とは思いますが、それだと自由度も報酬も高くなりませんので、せっかく専門職についたのであれば独立開業とは言わないまでも転職を自由にできたり環境を好きなように選べる状態のほうが人生は楽しいのではないかと思います。

ということで業務外での勉強はした方が良いよ〜というのが個人的な結論です。

※エンジニアの報酬は士業と比べて高くねぇよという話はあると思いますが、その他の士業の方が資格を獲得するための時間程度の量を専門性の獲得に費やした人はある程度の報酬を得ていると思っていますし、独立開業のしやすさなどの点でやはり十分に士業並みなのではないかなと思います